巻物

寒い月曜の夜に座ったままで

天空と海に浮かぶ蜃気楼

「絵描き」について論文や本を書くとしたら、どのようなことを書く?「春巻き」の一般的な解説なんかだろうか。もしくは、自分オリジナルの視点からの意見かな。

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陽の見えない月曜の夜はお菓子作り

夏はビールがものすごくうまいけれど、近頃少ししか飲まなくなった。
30前は、どれだけでも飲めたのに、年とともに次の日にアルコールが残るようになってあまり飲まなくなった。
ビアガーデンにも社会人になった頃はめちゃめちゃあこがれ、行くことが大変楽しみだったけれど、仕事の関係で嫌になるほど行って、自分の心の中では、現在、いいイメージがない。
しかし、取引先との付き合いの関係でとても久しぶりにビアガーデンに行った。
とても久々にうまかったのだけれども、調子にのってたいそう飲みすぎて、やっぱり、翌日に残ってしまった。
次からは、飲みすぎないようにしようと思うけれど、飲み出したら、なかなかとまらない。

前のめりで体操する姉妹と紅葉の山
昔、体の調子があまり良くない上に、偏った食事と、睡眠の具合が変だったので、シミが多くなった。
これはヤバいと思い立って、生活習慣を意識し、肌ケアにいい事をしようと情報収集をした。
大いに崇拝されていたのが、ニチレイアセロラジュースだ。
いまだにほぼ毎日飲む。
レモンよりもCがたっぷり含まれているらしい。
健康と美肌は結局フルーツから出来上がるのかもしれない。

目を閉じて自転車をこぐあの人と私

友達が、マンションのベランダにて、ミニトマトを育てている。
実ったらトマトケチャップを作る予定だという。
実際、マメに水をあげないし、ベランダでタバコをふかすので、トマトの生活環境は少しも良い環境ではない。
丸3日、何もあげてないと言う時期の、その見てくれは、葉っぱが垂れ下がっていて、なんとなくガッカリしている様子に見えなくもない。
気の毒になったので、水と肥料を多くあげると、あくる日の明け方のミニトマトは何事もなかったように復活していた。

月が見える平日の朝に歩いてみる
普段はないのに、心が折れそうな精神に浸ってしまい、何も切なくなった。
特に原因はなく、思い立ったように悲しくなったり、現在までの出来事が無意味に思えたりした。
そんな中、外に出る仕事が入った。
コンテンツは毎年恒例の野外の式典で大手案件だった。
このままではいけないと思い無我夢中でしっかりこなしているうちに、普段の陽気な心持に戻ってきた。
思い返せば安定感がない時、外に出て陽の光を求めたりしなかった。
夜型にならないで外に出ることも良い事かもしれないと思う。

どんよりした週末の午後に食事を

「今日の夕飯はカレーよ。」
少年はお母さんが言ったその言葉を聞いた途端、思わず笑みが浮かんだ。
少年は学校から帰宅して、居間でダラダラとテレビを見ているところだった。
今日は西日が強い。
窓際では風鈴が思い出したようにチリリンと音を立てていた。
アニメチャンネルでは、かつての懐かしいアニメを放映していた。
今日は「一休さん」だ。
こんな頭がいい少年がいたら、テストは満点取るんだろうか、と少年は感心していた。
しかし、鍋のフタの隙間からカレーのいい匂いがリビングまで漂ってきたとき、少年は一休さんのことなんて思考から消えていた。

怒って自転車をこぐあなたと夕立
一年の中で、梅雨の時期がお気に入りだ。
部屋の中は湿度が上がり出かければ濡れてしまうけれど。
その訳は、子どもの頃、雨の日に咲いていたあじさいが可憐で、それ以来アジサイが咲くのを楽しみに待っている。
出島で知り合った、シーボルトと瀧の紫陽花デート秘話を耳にしたことがあるだろうか。
オランダ人の中に紛れ込んで来日した、ドイツ人のシーボルトが、紫陽花を見ながら「お瀧さんと同じくらい美しい花だ」と話した。
梅雨にひっそりと咲くあじさいを見て何回も、お瀧さん、お瀧さんと口にした。
しだいに変化して、あじさいは「おたくさ」という別の名を呼ばれるようにもなったらしい。

寒い仏滅の夜にこっそりと

さやかちゃんはルックスはおとなしそうに見られるようだけど、活発な女性。
優しい旦那様と、1歳のけんちゃんと、仲良し3人一家で、ミスドの向かいのマンションに住んでいる。
正社員の仕事も育児もささっと行い、忙しいけれど、時間の使い方は上手。
少しでも暇を見つけると、どこか行かない?など絶対電話をくれる。
私はそのたびにドーナッツを購入し、さやかちゃんのお宅におじゃまする。

雹が降った火曜の午前は想い出に浸る
午前中、時間に余裕が出来たので、ゲオに向かった。
新しくウォークマンに挿入する楽曲を探すため。
この夏、かなり楽しんだ曲が西野カナさん。
いつも聞いているのが洋楽。
ヨーロッパのアーティストの作品も素敵だと近頃思う。
そう思い立って、今回借りたのは、alizeeだ。
甘いボイスとフランス語の発音がカッコイイと思う。

風の無い土曜の朝に目を閉じて

20歳のころよりNHKを視聴することがめちゃめちゃ増えた。
昔は、父親や祖父が見ていたら、民放の番組が見たいのにと思っていたが、このごろは、NHKも視聴する。
若者向きのものがとっても少ないと考えていたけれど、このごろは、おもしろい番組もふえた。
それに加え、バラエティ以外のものも好んで見るようになった。
それに加え、攻撃的でないものや娘に悪い影響が大変少ないものがNHKは多いので、子供がいる現在は見やすい。
NHK以外では、アンパンマンでさえとても暴力的のように見える。
毎回殴って終わりだから、子供も真似するようになってしまった。

気持ち良さそうに走る妹とわたし
ここのところ、小説をぜんぜん読まなくなった。
20歳の頃は、かかさず読んでいたけれど、ここ何年か、仕事が忙しいし、小説を読む時間をつくりにくい。
時間があっても、ゆったりとした気持ちで好きな小説を読むという気持ちになかなかなりにくいので、読んでいてもおもしろく感じにくい。
ただ、かなりはまってしまう小説に久しぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がすごく好きだから、二人が賞をとった群像文学新人賞が私の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
それでも、次世代の輝いている若手がいないかと気になるからまた読んでみたい。
だけれど、純文学だからと無理やり分かりにくい単語を使っているけれど中身が伝わりにくいものも多いから残念だ。

手裏剣


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